
書巌の會 臨書展覧会 海老原露巌主催
「千字文」の臨書。社長の作品もこちらに参加していました@東京芸術劇場
臨書とは、昔の人が書かれた書をお手本に見ながら書くことです。いにしえの人の技、精神を受け止めどれだけ自分が近づけるかというチャレンジでもあります。「千字文」は南朝・梁 (502–549) の武帝が、文官の周興嗣 (470–521) に文章を作らせたもので、千文字が全て違った文字で、一字も重複していません。今回の展覧会では、会のメンバーがそれぞれパートを決めて書体を変えて、著名な書家の臨書をおこない、ひとつの千字文にまとめあげました。(画像は会場を360°カメラで撮影したものです)